JAPANESE LEATHER SHOE QUALITY BENCHMARK CRETIFICATION
高品質の理由「革靴認証事業」
同じ靴型であっても同じサイズ感の靴とは限りません。
認証機関が定めた「基準靴」と同じサイズ表記であれば、
履いたときのサイズ感は安定し、歩いたときの履き心地が保障されるように、
i/288のパンプスは品質管理をしています。
柔らかなる靴の誕生と、
その
品質を保障する
革靴認証事業
足を入れて立って、歩いてみて下さい。
i/288の靴型開発にあたっては、地道な実験をベースとし、時には原点に立ち戻り、手探りで歩を進めてきました。
3年にわたる試行錯誤がもたらした研究の成果と、多くの失敗がなかったら、「i/288」の基準靴の完成には至りませんでした。
全靴協連は、この靴型を使用し、基準となる品質を確保し製造されたパンプスに対し2016年から「革靴基準品質認証」を付与する革靴認証事業をスタートしています。
産学官で日本人の足に合うように科学的に研究された靴型を革靴メーカーと共有して、審査に合格したパンプスを認証しています。
認証事業の仕組み
認証までの仕組みは、認証機関から各メーカーに「パンプスメソッド」を提供します。
各メーカーがメソッドに基づき、パンプスを製造し、認証機関のチェックを受けます。
合格パンプスには「認証マーク」を発行。各メーカーは、この「認証マーク」表示のパンプスを販売することができます。
また認証機関の研究セクションでは、より多くの女性によりよい履き心地の認証パンプスと出会っていただけるように “足データ” “足とパンプスの悩みデータ” “パンプス調整データ”などのデータを集め、履き心地のさらなる向上と認証パンプスの普及に力を注いでいます。
認証マークが語る、
i/288の
パンプスの
ハイクオリティー
「革靴基準品質」の条件は8つあります。
JIS規格144サイズ×2種「ストレート・カーブ」=288サイズの規定の靴型を使用することに始まり、足裏に合わせた、厳選した本革の立体中底を用いること、充分な大きさの踵芯(カウンター)を使用すること、国産の上質革素材を使用すること、丁寧なアッパー成型作業の仕上げもチェックし、パンプス履き口の“検査ゲージ”チェックと呼ぶ革の余分な引っ張りで履き口部分が変わってしまっていないかなどの検査を行います。
認証マークのついたi/288のパンプスはこれだけの品質テストに合格している、日本が誇る高品質なレザーパンプスです。そのよさをぜひどうぞ、取扱店店頭などで体感してみてください。